昨日3月21日、東京渋谷のNHKホールにて行われた放送大学の学位記授与式に行ってきました。
すごい人で、看板の前での記念撮影は断念(笑)
顔は内緒ですw
14年度に卒業される方は4915名、自分が所属していた社会と産業コースは715名です。
当日出席されていた方、1階席と2階席はかなり埋まっていたので2000名程度かなと思います。
式典では岡部洋一学長の式辞、放送大学卒に誇りを持ってほしいと。
あと政務官の代読でしたが、文科大臣と総務大臣の祝辞もありました。
謝辞言われた方、卒業研究されておられましたが、とてもとても自分にはマネできないなぁ・・・。
学歌は実はこの時初めて歌いましたが、なんとか(結局この週末で3回歌いました)
式典終わってから、受付で学位記を受け取りました。まさかの自分の手元にこれが来るとは。
一時は挫折しそうになったので感無量です。
式典が終わった後はニューオータニ東京である祝賀パーティーへ大型バスでの移動。
開始まで少し時間があるから、と赤飯のおにぎりが。珍しいなぁって思っちゃいました。
岡部学長の指揮での学歌と、退任される先生方の紹介、仰げば尊しの合唱、やんさ太鼓のアトラクション等、またには学長には2ショット撮影にも応じていただけ、うれしかったです。
で、今日3月22日は、富山学習センターでの式典に行ってきました
毎年3月20日頃にNHKホールで式典が行われてますが、各学期末毎に各学習センターでも式典と入学者説明会が行われます。
富山で今期卒業の方は40名くらい、出席の方は自分入れて14名でした。
今日は、服部征雄富山学習センター長より1人ずつ名前読んでいただき、受け取ることが出来ました。
富山だと人数が少ないので、出来ることですね。センター長も3月末で退任とのこと。4月からはまた新たな体制でスタートとなるそうです。
自分は、別専攻への再入学や大学院への進学、他大学への編入はせず一度離れることになりますが、放送大学で学んだ知識が生活する上で少しでも役に立てば、と思います。
——で、自分が放送大学に入ったきっかけ—–
放送大学・・・と考え出したのが高校出て社会人なってすぐのころ。
周りに高卒で就職した友人が少なかったこともあって、知識量で差があるなと思ったり、社会に出てからもっと勉強しておけば良かったと後悔したり。当時は、体育実技があったりするらしいという情報があったり大変だという話を聞いて「むりだなー」と思ってそのままになってました。
入るきっかけになったのが、転職活動してた時期。月の残業時間が60~70時間近くあって、もう辞めたいって転職活動してて思ったのが、高卒だと転職先が限られると言う事。面接受けに行って落とされるのは仕方ないけど、そもそも学歴で切られて受けれないってのはね・・・。学歴コンプレックスとともに、病気や勤め先の倒産などで転職せざるを得ない状況になったときに少しでも有利に、という思いもあった気がします。
—–放送大学のオススメ—–
通信課程のある全日制大学や、他にも通信制の大学がある中でなぜ自分が放送大学を選んだか、と言われれば「仕事と両立しつつ、費用と時間を自分の都合に合わせることが出来る」という特徴があるからです。
放送大学は1学期が半年間の年2学期制ですが、授業料は半年ごとに登録した科目分の授業料だけ払えばよく、自分のように高卒で入った場合10年間在籍できるので、費用や時間の確保が難しいなら半年に3~4科目ずつの申請で卒業を目指すと言うことも出来ますし、万が一卒業できなくても再入学した場合取得した単位は生涯有効なので、卒業できるまで再入学するという選択肢もあります。
また、通信課程の大学であっても通信だけでは卒業できず、スクーリングと言われる大学等へ出向いて講義を受ける授業(放送大学では面接授業といいます)がありますが、放送大学の場合近郊(自分の住んでいる県や隣県)で土日2日間確保できれば大丈夫、試験も再試験にならない限り試験を土日で済ますことも出来るという魅力があり、交通費や宿泊費がかからず土日休みの仕事であれば問題なく受講出来ることも魅力でした。
授業料も安く、自分が卒業までに放送大学に払った総費用は83万500円となります。そのほかにかかった費用は試験受けに学習センターに行くときの交通費と、面接授業受けに行くときの交通費(卒業には2日間×20回の最低40日間の面接授業を取ることが必要)面接授業で指定された教科書代などで、授業料あわせても卒業まで合計100万円程度と非常に安く済みました。もちろん卒業研究取ったり、遠方の県での面接授業を受ければ、交通費や宿泊費、仕事を休む回数が増え費用がかかることになりますが・・・
他の大学だと、スクーリング受けに都市圏まで出向いたり平日のみだったり、出向かなくも良い大学でも半期毎に決まった授業料が10万円以上かかったりとなかなか大変、と聞いております。
放送大学の場合、意思さえあれば自分のペースでできることが魅力で、自分でもなんとか卒業に必要な単位を取得できたと思っています。気になる方は是非、資料請求してみてください。
–
その他、卒業旅行兼ねた東京へのセレブ旅行ネタを別の機会に。